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悲しすぎる。

2009年01月26日 09:22
今日は静かな朝だった。
猫が3番目に起きて、二人で「おはよー」と声をかけ
旦の足元に置いてある自分のマットで腹を出す。
で、私が「おはよー今日もかわいいね~むぎゅー」と抱きしめるのが日課だった。


猫は脱水状態に弱いらしい。腎・肝・膵が異常数値だった。
いつからか身体への吸収率が落ちていて、最後の下痢が極めつけだったのかな。
飲まず食わずの脱水症状だったので、点滴にしたんだけど
腹水もあった。だから呼吸苦しかったみたい。
酸素スプレーじゃ、もうダメだ・・・と思って、レンタル酸素を検索して
そこの人と電話で話してる最中苦しみ始めた。
「またかけます」と電話を切り
私の後ろで休んでいた猫が、ヨロヨロといつも寝ている私のベッドに。
足腰も弱っていたので、ベッドに上るときに失敗。ちなみにベッドとはベッドマット。
いつもなら失敗すると諦めてその場で私を待っているのに
昨日は違った。失敗しても上った。
苦しそうな猫に酸素をあてながら、獣医に電話。
つながった。
状況を説明。
「酸素を吸わせて、手足をさすってあげて。旦那さんに伝えて」
「気道確保もしてるから、さすれない・・うぅぅ・・分かりました」
旦に電話
「あぶないのっ!!酸素缶が足りなくなるっ!!!」
「分かった!近くにいるから持って行く!」
どれくらいの時間がたったのか分からないけど、早かったんだと思う。
長く感じたけど。

たくさんの「ありがとう」と「ごめんね」を言いながら、頑張って!と
喚いて心臓マッサージをしてるときに旦が帰ってきた。
旦が帰ってきてから、一呼吸・・・だったのかな。
尿が出てしまってることにも気が付かなかった。

先週から具合が悪くなって、顔つきも変わってたけど
呼吸が止まったら、もとの顔に戻った。

点滴をしてたから、悲しいけど体臭も違う。

歯が抜けた顔も見れると思ってたのにな。


夜、獣医に電話。
「そう・・・残念だけど・・・あの子、本当よく頑張ったわよ」
「そう思います・・・うぅぅぅ」
「お家でよかった」
「そう思います・・・うぅぅ」
で、少し会話して
落ち着いたら伺います、ありがとうございました。と挨拶。


旦がダンボールに保冷効果のある物を貼ってくれ
(使ってた)バスタオルを敷き、猫を入れ、届けられたドライアイスを入れて
また(使ってた)バスタオルをかけた。
「なんかこの(使ってた)タオル、安っちくて似合わないね」
「そーだね」


親バカは治りません。




明日、火葬。
その後は家で供養します。


生まれ変わっても、また私のもとにくるように願ってください。


ありがとうございました。

Posted by さと│Comments(0)にっき
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